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「稼げない」ブロックチェーンゲームはユーザーに何を提供するべきか?

あけましておめでとうございます、代表のSAKAIです。
今年に入りまして、ぼちぼち弊社のボードゲーム「CryptoHunter」(以下:クリハン)のオンライン版の開発を進め始めました。
その将来的には勿論、クリハンは日本製ブロックチェーンゲームとしてリリースする日を目指しています。

しかしその前に、考えなければいけないことがあります。

「稼げない」ブロックチェーンゲームはユーザーに何を提供するべきか?

僕は上場してる親会社の様に無限にお金があってユーザーにお金配り続けられる財力もないし、凄腕の詐欺師みたいにポンジスキームを設計し実行する頭脳も度胸もありません

そんな中、如何に Play to Earn を作り出すか?
あるいは Play to Earn の優先度を下げるのはいいけど、そのような稼げなさそうなブロックチェーンゲームなんって誰が遊ぶのか?

クリハンを今年オンラインゲームにしようと大きく言いましたが、いきなり詰みましたよね~

しかし考えてみてください!
ブロックチェーンゲームが出る前に、Play to Earn は我々の社会になかったのか?

否!昔からあったのです。
麻雀なり、ポーカーなり…
これらは賭ける財産をゲームの勝敗で再分配するゲームで、ゲームに勝てばお金が稼げる、つまりギャンブルエコシステムという Play to Earn ははるか昔から存在していたのです。
勿論日本では賭博違法です。
しかし賭博要素がなくても、麻雀やポーカーを愛するプレイヤーは日本にも沢山います。
それは、お金賭けなくても、ゲームだけで脳汁は出るのです(勿論お金賭けたら倍出るけどやっちゃダメ)。

ソシャゲやPCゲーム等、課金したところで別に金銭的リターンがないのになぜやってしまう人はいるのか?
それは、敵を蹂躙する時の快感、あるいは自分の戦術が通用した時の高揚感、などなど….
一言で言うと脳汁が出るからです。

クリハンは脳汁出ますか?

結論から言うと、出ます。
自己評価ではなく、有難い事に身の回りの何人か、既に沼にハマっています。
自分が仕込んだデッキが思う通りに動いてくれて敵を倒した時、しっかりしたリソース管理で相手のデッキを上手く削って行った時、追い詰められたがいざの時に手札がいいカードが来て逆転した時、楽しいですよね!

しかし、クリハンはだれでも簡単に遊べるゲームではありません。ハマれば脳汁は出ますが、ある程度ゲームをプレイしないと面白さを体験できない、所謂一定の参入障壁があります。
逆に言うと、クリハンを難しいゲームと思う方がいれば、簡単でめちゃ好きと思う方もいるかもしれません、要はドハマリする人です。

クリハンのマーケティング方針(戦略とは言えない)としては、そのドハマリする人を如何に多くクリハンの認知度を広めるかによります。
そのためにゲームマーケットを出展したり、大会やって景品出したり、更にオンラインゲーム開発し実物のゲームを購入しなくても遠くに住んでいてもゲームを遊んでもらえるようにしてるのです。

とにかく、2025年はクリハンで脳汁出る人をたくさん増やして行きたい!
提供するのは、「脳汁の体験」です。
どこかの地面師が言ってる「エクスタシー」です。
その上、上手くトークンエコシステムを設計して Play to Earn 敵に動いてくれれば、それは鬼に金棒なわけです。

さぁ、あなたもクリハンでじゅるじゅるなエクスタシーを味わってみませんか?

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この記事を書いた人

KO SAKAI CreaScien 代表

株式会社CreaScienの代表取締役です

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